サルを知ることはヒトを知ること・・・
サルやヒトにまつわるさまざまな話題を通して、生物の多様性や進化について考えてみませんか?
京都大学霊長類学ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院との共催で開催します!

今年は会場の密を避けるため、【会場受講コース】と【オンライン配信コース】の2コースに分けて受け付けます。

【6/1】【オンライン配信コース】のみ、募集期間を6月6日(日)まで延長します。
【5/27】ご要望が多かったので、両コースの受講生を対象に、1週間の見逃し配信をおこなうことになりました。
【4/1】募集を開始しました。
【3/29】募集要綱を掲載しました。募集は4/1(水)からです。

リーフレット
以下よりリーフレットのデータをダウンロードしていただけます。
プリントアウトしてご利用ください。


募集要綱
主 催 公益財団法人日本モンキーセンター
共 催 京都大学 霊長類学ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院
受講資格 世界の霊長類の生態、進化、行動やわたしたちを取りまく環境問題などに興味関心をお持ちの方で、 原則として6回すべて受講できる方
募集期間 2021年4月1日~5月31日(定員に達し次第締め切り)
※【オンライン配信コース】のみ、募集期間を6月6日(日)まで延長します。
開講日 2021年6月から11月の月1回
開講日のスケジュール 10:00~10:05 講師紹介
10:05~11:30 講義
11:30~12:00 質疑応答
※ 講師等の都合により若干の時間変更の場合あり

【会場受講コース】
日本モンキーセンターの会場で受講するコースです。
受講には開講期間中、日本モンキーセンター友の会の会員であることが必要です。
1週間の見逃し配信もご覧いただけます。
開催場所 日本モンキーセンター 世界サル類動物園(愛知県犬山市)ビジターセンター ホール
募集人数 各コース80名 ※定員に達し次第締め切り
受講費 12,000円 ただし2021年4月1日時点で20才以下の方は9,000円
 (全6回分・友の会の会員でない方は別途会費が必要です)
申込方法 Yahoo! PassMarket よりお申し込みください ⇒お申込みはこちらから
※申し込み時に友の会の会員番号が必要です。入会、更新手続きはお申し込み前にお済ませください
※受講期間中に友の会の有効期限が切れ、更新手続きをされない場合は受講をお断りすることがあります。
 その際の受講費の返金はいたしかねます。

【オンライン配信コース】
オンライン会議システムZoom によるオンライン配信で受講するコースです。
日本モンキーセンターの会場での受講はできません。
1週間の見逃し配信もご覧いただけます。
開催場所 オンライン上
募集人数 各コース80名 ※定員に達し次第締め切り
受講費 12,000円(全6回分)
申込方法 Yahoo! PassMarket よりお申し込みください  ⇒お申込みはこちらから
Yahoo! PassMarket を通じてZoom のURL を講座の前日までにお送りします。
※途中で受講をやめたり、ご自身の都合で講座を受けられなかった場合の受講費の返金はいたしかねます。
※講師への質問はZoom のチャット機能で受け付けます。

講義スケジュール ※感染症、悪天候などのやむを得ない事情により、開催日を変更する場合があります
■第1回 6/20(日)
「脳と人工知能-人間にしかできないことはなにか」
茂木 健一郎(脳科学者)

東京生まれ。 東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。 理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所上席研究員。 意識が脳内の神経活動からどのように生まれてくるのかという問題の究明に取り組む。 2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第四回小林秀雄賞を受賞。 2009 年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12 回桑原武夫学芸賞を受賞。

■第2回 7/11(日)
「霊長類の行動と生態から“種” とは何かを考える」
杉山 幸丸(京都大学名誉教授)

京都大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。 京都大学霊長類研究所教授、所長などを歴任。 1958 年から高崎山のニホンザル、南インドのハヌマンラングール、 ウガンダ、ギニアのチンパンジーなどの社会生態学的研究に従事。 ニホンザルにおける群れ分裂、ハヌマンラングールの子殺しなど、 環境に適応して行動や社会の仕組みが変化することに注目してきた。 著書に『研究者として生きるとはどういうことか』(東京化学同人)ほか。

■第3回 8/8(日)
「狩猟を中心とした里山での持続可能な暮らしと生業」
安田 佳弘(猟師/アウトドアクリエイター)

大阪府出身。三重県在住。大学では自然環境の再生と保全を研究する傍ら、 在籍していた探検部では国内外を旅し狩猟文化に触れ、在学中から狩猟を始める。 現在は狩猟を生業の中心に置き、野生鳥獣精肉店、自然学校、カフェ、ライター、コーディネート、 デザイン、ガイドなど自然をフィールドにフリーランスとして展開。 山羊や鶏、蜜蜂を飼い、田畑を耕し、薪で風呂を炊き、季節の狩猟採集に勤しみ、 手作りの持続可能な暮らしを実践中。
■第4回 9/12(日)
「変わりゆく狩猟採集社会:ブッシュマンから学ぶこと」
丸山淳子(津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科教授)

京都府生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究指導認定退学、博士(地域研究)。 南部アフリカの狩猟採集民ブッシュマンの生業、土地利用、相互扶助、政治運動、観光などについて、 約20 年にわたりフィールドワークを続けてきた。 著書・編著に『変化を生きぬくブッシュマン』(世界思想社)、 『先住民からみる現代世界』(昭和堂)など。 アフリカ学会賞、澁澤賞受賞。

■第5回 10/10(日)
「ヒトにユニークな音楽性とは何か-チンパンジーとの比較研究からー」
服部 裕子(京都大学霊長類研究所助教)

兵庫県生まれ。京都大学文学部卒業、大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。 京都大学霊長類研究所 助教。 社会的な関係形成につながるコミュニケーションやインタラクションの起源を明らかにするために、 オマキザル、チンパンジーなどを対象に研究をおこなっている。 特に近年はリズム感、リズム同調、音楽性に焦点をあてて ヒト特有なコミュニケーションがどのように進化してきたのか解明しようとしている。

■第6回 11/14(日)
「野生動物の行動を理解する」
幸島司郎(京都大学名誉教授)

名古屋市生まれ。京都大学大学院修了、理学博士。専門は雪氷生物学と生態学・行動学。 真冬の雪の上で活動する昆虫を研究するうちに「氷河にも虫がいるのでは」と考えるようになりヒマラヤへ。 氷河に住む昆虫やミジンコを世界で初めて発見し、氷河にも特殊な生態系が成立していることを明らかにしてきた。 同時に、イルカやゾウなど、学生たちと様々な野生動物の研究も行ってきた。 共著に『虫たちがいて、ぼくがいた』(海遊舎)等がある。


問い合わせ先
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26
TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823 E-mail: campus@j-monkey.jp
日本モンキーセンター「京大モンキーキャンパス」係
※オンラインでの手続きが難しい方はご相談ください
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。)

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公益財団法人 日本モンキーセンター
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26番地 TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
動物取扱業:公益財団法人日本モンキーセンター 愛知県犬山市大字犬山字官林26番地
業種:展示 動尾第510号 業種:貸出し 動尾第509号 登録:平成19年5月31日 有効:令和9年5月30日 取扱責任者:綿貫宏史朗