財団設立50周年記念

モンキーカレッジ

サルを学ぶことは自分を知ること----
今年、日本モンキーセンターは創立50周年を迎えます。
この機会に、サルについてじっくり学んでみませんか?

場所:財団法人日本モンキーセンター附属博物館
世界サル類動物園(愛知県犬山市)

募集人数:80名

受講費:12,000円(全6回分)

※期間中、お好きな時に何回でも入園できる
「モンキーカレッジ特別パスポート」付き!

申込締切:2006年4月10日必着(延長しました!)


poster

↑           ↑
クリックすると大きな画像がご覧いただけます。
プリントアウトしてご利用ください。



スケジュール

第1回 4/16
(日)
チンパンジーの子育てと親子関係 松沢 哲郎
京都大学霊長類研究所教授、日本モンキーセンター理事、日本学術会議会員

「アイ・プロジェクト」と呼ばれるチンパンジーの心の研究をおこないながら、ギニアで野生チンパンジーの道具文化の研究をしている。著書に、『チンパンジーの心』、『進化の隣人ヒトとチンパンジー』、『おかあさんになったアイ』などがある。
第2回 5/21
(日)
キングコングとゴリラはどこが違うのか

山極 寿一
京都大学教授、日本霊長類学会会長、日本モンキーセンター理事

1978年より、アフリカ各地で野生ゴリラの社会、生態を研究。ゴリラと人との共生をめざした活動を推進している。著書に、『ゴリラ』、『ジャングルで学んだこと』、『ゴリラの森に暮らす』、『オトコの進化論』、『父という余分なもの』、絵本『ゴリラとあかいぼうし』などがある。

第3回 6/18
(日)
骨が語る進化 高野 智
日本モンキーセンター・リサーチフェロー
京都大学理学博士

京都大学学術調査隊のメンバーとしてケニアにおける化石霊長類の発掘調査に従事。霊長類の運動器の進化について研究している。日本モンキーセンターでは、資料担当として、骨格標本など各種標本資料の作製と管理にあたる。博士論文は『ナチョラピテクス・ケリオイの前肢骨の比較・機能形態学』。
第4回 7/9
(日)
チンパンジーとゴリラの共存 竹ノ下 祐二
日本モンキーセンター・リサーチフェロー
京都大学理学博士

嵐山でニホンザルの性行動を研究したあと、ブラザビル・コンゴとガボンで生態学的な調査を継続し、チンパンジーとゴリラがどのように共存しているかを研究している。博士論文は、『ガボン、プチロアンゴのチンパンジーに関する社会生態学的研究』。
第5回 8/20
(日)
サルってなに 加藤 章
日本モンキーセンター附属博物館世界サル類動物園・園長

獣医師。25年間の臨床を通じて、動物ならびに動物園管理に携わる。動植物の撮影を長年にわたり続けている。近年は、地元の希少動物の保護に協力している。
第6回 9/17
(日)
チンパンジーの政治 
※修了式、修了証発行を含む

西田 利貞
日本モンキーセンター所長、京都大学名誉教授、
国連大型類人猿親善大使、元国際霊長類学会会長
1965年より、タンザニアの野生チンパンジーの社会、行動、生態を研究している。「マハレ山塊チンパンジー研究プロジェクト」のリーダー。著書に、『人間性はどこから来たか』、『動物の「食」に学ぶ』、『チンパンジーおもしろ観察記』などがある。

開講時間
 10:00~12:30(講師等の都合により若干の時間変更の場合があります)
 10:00~ 講義(90分)  (*第1回開講日は受付のため、9:30集合)
 11:30~ 講師とともに園内見学、実習
 12:30頃 終了(園内をご自由にご散策下さい)


募集概要

受講資格
世界のサルの生態、進化、行動やサルをとりまく環境問題などに
興味関心をお持ちの方なら、どなたでも受講していただけます。
(なるべく6回すべて受講してください)

募集人員
80名 ※但し、定員に達し次第締切らせていただきます。

受講費
12,000円
※全6回分
※第1回開講日に全額をお支払ください
※第1回開講日受付時に、期間中お好きな時に何度でも入園
できる「モンキーカレッジ特別パスポート」をお渡しします


募集締切
2006年4月10日まで(必着)


参加申込方法

お名前(ふりがな)、電話番号、ご住所、年齢、性別をご記入のうえ、
ハガキまたはFAXにて下記申込先までお申込ください。
3月末日の申込受付締切後、係より受付確認と第1回の受講のご案内を郵送にて差し上げます。

申込締切:2006年4月10日必着


お問合せ・申込先

財団法人日本モンキーセンター モンキーカレッジ係
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26 電話:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
担当:学芸員 水野・赤見


主催:財団法人日本モンキーセンター
後援:愛知県、愛知県教育委員会、岐阜県、岐阜県教育委員会、犬山市、犬山市教育委員会、中日新聞社