開催日時 | 2021年2月~5月の隔週金曜日 20:00~21:15 ※各回終了後2週間、申込者のみYouTubeで再視聴できます。 |
募集定員 | 各回90名 ※定員に達し次第締め切り |
募集期間 | 1/22(金)21:00~ 各回開催日の17:00まで ※各回定員に達し次第締め切り |
参加費 | 各回800円 |
配信方法 | オンライン会議システムZoom |
申込方法 | Yahoo!JAPANのPassMarketよりお申し込みください。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ ※申込みいただいた方には、講座当日の2時間前までに講座を視聴できるURLをメールにてお送りします。 ※どれか1回でもお申込みくださった方には、前回の「オンライン霊長類学基礎講座」全6回分の講座資料をプレゼントすることになりました! |
■第1回 2/12(金) 「骨が語る霊長類の進化」 高野智 動物の骨には進化の歴史やくらしに関する情報が刻まれています。 現生、化石を問わず、研究者たちは骨を手がかりに進化を読み解いてきました。 霊長類の進化はいかに骨に封じ込められているのでしょうか。いくつかの実例に即してみてみましょう。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ |
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■第2回 2/26(金) 「博物館資料の裏側」 新宅勇太 博物館にとって「資料」はさまざまな活動を支える基盤です。 日本モンキーセンターには13000点を超える標本を保管しています。 この回では博物館における資料の役割、そして日本モンキーセンターの標本作成と管理の裏側などをお話しします。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ |
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■第3回 3/12(金) 「大型類人猿の発達」 林美里 ヒトに近い大型類人猿は、子どもの時期が長く、母親や周囲の大人からたくさんのことを学び成長していきます。 子どもの発達過程を種間比較することで見えてくる、霊長類的基盤とヒトの特徴をご紹介します。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ |
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■第4回 3/26(金) 「行動観察法」 田和優子 「こんな行動が多く見られた」という観察結果を人に伝える際、具体的な数値データがあると説得力が増します。 紙と筆記具を準備し、サルの動画を見ながら行動を記録してみませんか? どのサルの行動観察をおこなうかは当日のお楽しみ。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ |
■第5回 4/9(金) 「霊長類の食性と生態」 赤見理恵 以前の講座「霊長類の社会と生態」では、社会(つまり種内関係)を中心に霊長類の生態をご紹介しました。 今回は食べる・食べられる関係など種間関係を中心に、霊長類の多様な生態を、 野生や飼育下での事例を見ながらご紹介します。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ |
■第6回 4/23(金) 「日本人と猿」 新宅勇太 裏山に猿がいる。日本では普通のことであり、ニホンザルは私たちにとって身近な存在です。 日本の文化の中には昔話や干支をはじめとして、さまざまな場面で猿が登場します。 この回ではこれまでの生物学の内容から視点を変えて、日本人と猿のつながりをご紹介します。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ |
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■第7回 5/14(金) 「フィールドワークこぼれ話」高野智、赤見理恵、新宅勇太 動物の研究には欠かせないフィールドワーク。 でも、ひとくちにフィールドワークといっても、場所や研究の目的によって中身は大きく異なります。 今回は、化石、ニホンザル、ボノボについて、調査の様子やこぼれ話をオムニバス形式で紹介します。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ |
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■第8回 5/28(金) 「類人猿とヒトの来た道」 高野智 つい忘れがちですが、ヒトも霊長類の一員です。 人類はチンパンジー、ゴリラ、オランウータンとともにヒト科に分類されます。ヒト科は霊長類の中でも独特の特殊化を遂げたグループです。 今回はヒト科の進化について、化石記録から概観してみましょう。 ◆PassMarketの申込ページへ◆ |
※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |