■日時:2020/11/15(日) 12:30~13:15 ※5/24(日)から延期しての開催です ■講師: 平﨑鋭矢先生(京都大学霊長類研究所・准教授) ■内容: サルの中には、木の上でアクロバティックに飛び回る俊敏なものもいれば、ゆっくりと地上を歩いているものもいます。 わたしたちヒトは、二本足という不安定な姿勢で移動します。 そうしたサルの仲間の平衡感覚(バランス感覚)は、互いにどのように異なっているのでしょうか? サルに聞いてみるわけにはいきませんが、耳の奥にある半器官や、平衡感覚に関わる脳の部位の大きさを調べることで、 ある程度予想できます。 今回は、そうした形態から見たサルの平衡感覚と、彼らの動きの関係について考えます。 |
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |