■日時:2023/3/19(日) 11:00~11:45 ■講師: 清野 未恵子 先生(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科) 鈴木 克哉 先生(里地里山問題研究所(さともん)代表理事) ■内容: ニホンザルは国内の北海道と沖縄を除くほとんどの都府県に住んでいる、私たちにとって身近なサルのなかまですが、そのニホンザルが住んでいるエリアでは農作物被害が発生するなど、地域社会との軋轢(獣害)が大きな問題となっています。そうした地域ではニホンザルも人も共に生きていけるような保全の取り組みが必要です。 今回の日曜サロンでは、主に兵庫県丹波篠山市で行っている保全の取り組み事例についてご紹介し、ニホンザルによる被害対策として効果の高い電気さく(おじろ用心棒)を設置する体験を一緒におこないたいと思います。 ※講演終了後(12:00~12:30頃)、希望者を対象に園内で電気さく(おじろ用心棒)設置体験をおこないます。見学のみの参加も歓迎です。 |
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |