オマキザル、クモザル、サキなどを展示しています。オマキザルやクモザルは尻尾を手足のように使います。特にオマキザルは長寿で器用なため、過去にアメリカなどでは介護ザルとして障がい者を補助したり、映画にも多く出演していました。
中南米の体の小さなマーモセットやタマリンのなかまを展示しています。室内温度を常時25度前後に調節し、湿度も熱帯ジャングルに近い条件を備えたホールと、夜行性のサルを昼間にお越しになる皆様に見ていただくため、昼と夜の照明を逆転させた夜行性室があります。独特なにおいがありますが、これはサル同士がコミュニケーションをするために「においづけ」を行っているためです。