エリマキキツネザル、久々に隣の運動場へ

マダガスカル担当:坂口

マダガスカル館の運動場は3つに別れています。運動場の仕切りに小さなシュート(通路になる扉)を作りました。今日は初めて、そこを使ってエリマキキツネザル2頭が隣の運動場へ移動しました。

以前は、この運動場に居たこともありますが、隣の部屋に引っ越ししてからは入っていない2頭です。久々の運動場になります。

朝食で誘導して、移動してくれました。いつもより行動的に辺りを探索しています。

初めて隣へ

隣で見ていた風景を楽しんでいるようです。

お外1

お外2

木のなかでマッタリしています。下の写真は木を愛してやまないと言うわけではなく、匂い付けという行動です。活動範囲を広くして行動が活発になって、エリマキキツネザルの生活が豊かになったら嬉しいな。

匂いを付けるエリマキキツネザル

ついでに、この匂いは私は嗅げません。人間のなかでも、この匂いを分かる人は、数少ないそうです。