くっつきむし

アフリカセンター担当:廣澤

 

もう秋ですね。

草むらを歩くと”くっつきむし”だらけになる季節です。

ハギとマンドリル

木の枝をとりに山にはいった後、マンドリルたちに届けに行くと、

服にたくさんついた”くっつきむし”をください、と手を伸ばしてきます。

枝はそっちのけで。

 

三角形が連なった種だけが、いつのまにか服にくっついているので、

いままで、その全貌を知りませんでした。

ふと、マンドリルの運動場のそばに、このくっつきむしがはえているのを発見!

 

このくっつきむしの正体、アレチヌスビトハギ。(たぶん)

 

この草、そこらじゅうにはえてる草でした。

どうりで、しょっちゅうくっついてくるわけだ。

 

ちなみに、マンドリルのイラーリはもうすぐ生後5か月。

好奇心旺盛で、高いところでひとりで遊んでいることが多いです。

でも、部屋を移動するときなどは、お母さんのお腹にくっついて運搬されています。