アジア館担当: 舟橋
個体管理とか色々と便利なので思いのままに移動させるトレーニングをこなしております。
クリッカーっていう小技を使いながら
シシオザルで。
こうゆうのを、ターゲットトレーニングとか、オペラント条件づけとか言うんですが、すごく簡単に言うと
『ある特徴的な音が鳴ってから、舟橋に近付くと、おやつが貰えます』
みたいなトレーニングのことです。(気になる方は調べてみてください)
で、そのトレーニングをするためには、クリッカーってのが必要になるんですが、
クリッカーを持つと写真が撮れないし、写真が撮りたいとクリッカーが持てないっていうジレンマに陥るわけです。
クリッカーつきカメラとかあったらいいのに……。
はい、スマートフォンがありました。
最近はなんでもアプリがありますね。イヌ用クリッカーみたいなアプリがあって、親切に解説まで付いてました。ありがたい。
とゆうことで、最近あんまりあげてないリンゴとか、高級フルーツのイチジクなんかを使いつつ、ほぼ毎日トレーニングをしております。特に今回は研究のためですけどね……。
と、トレーニングの話を書きましたが、
シシオザルの頭数が多いので、音を聴く前に集まってしまうっていうのと
舟橋がそもそもシシオザルの知能を見くびっているのと
となりのザルバ様が、シシオザルにリンゴを渡すたびに
いますぐそれをよこせ!
と全力で喧嘩を売るっていう
いくつかの問題点があるんですね。
要するに何が問題なのかと言うと
舟橋がスマホを取り出す
↓
特徴的な音がなる
↓
ザルバ様の あばれる こうげき
↓
なんかもらえる
っていう、なんか変な要らないステップが、シシオザルの条件(覚えかた)に組み込まれてるんです。
むしろ、まだこれなら良い方で、最悪なのは
ザルバ様が あばれる
↓
なんかもらえる
っていう、この条件なんですけどね。
だれか、ザルバ様を止めてください。
それを どうクリアするか… みんな幸せになる方法を模索しています。 どうしたものか……。
あ、そんななか、イト♀だけは、なんか覚えたみたいです。
イト♀だけは絶対に覚えられない思ってました。謝罪します。
ごめんなさい。