絶望的な壁があるから

アジア館担当: 舟橋

アジア館のサルは基本的に配色が地味めなので、何も考えずに、無感情で食べものを食してるサルの写真を撮ると

こうなるわけです。

「これで別にいいじゃないか」とゆう声も聞かれますし、舟橋もアジア館のサルを「全体的にマジで地味」って思っているので、特に気にならないんですが、

 

改めて『アジア館のサルはイマイチ地味』なんて言われると、いっちょ奮発して、派手なの撮ってやるか ってなるわけです。今回はそういう感じです。

 

あ、アジア館では比較的オシャレなリーフモンキーのたぐいは対象外なので、出てきませんよ。

 

 

 

 

そうですね、今回は寄附でいただいたみかんで行きましょうか。みんな書いているようですし、ほかの記事と内容を比較しやすいでしょうしね。

 

 

 

まずは、リーフモンキーを覗くと1番オシャレな。

シシオザル。

 

 

 

シシオザルは、アジア館のサルの配色としては少し特殊で、真っ黒で派手なデザインをしています。(黒くて派手とはなんでしょうか)

 

フランソワルトンとか、シルバールトンとかの葉っぱを食べるサル(リーフイーター)の仲間だと勘違いされることもあるようですね。

 

そうそう、モンキーセンターのシシオザルは、『角刈り』っていうオシャレポイントをもっておりますよ。

 

 

続いて

アカゲザルのローレライ♀

 

派手ですよね。

 

これを書くに至って、ちゃんと『派手』の定義を調べたので間違いないと思います。

 

目と鼻と口がクッキリ(よく目立ってる)してるし、人目をひくし、(前を通過した時の)態度も行動も大袈裟なので。

 

 

 

そうそう、このために みかんの木も作りました。

題して、『みかんの速贄(はやにえ)』です。

 

 

 

 

最後はこれをボンネットモンキーで。

 

まぁ、ボンネットモンキーに対して派手さを求めたと言うよりかは、

 

 

掃除の民の舟橋が、掃除のついでにボンネットモンキーの部屋に置いた装飾ってだけなんですけど、

 

 

はたしてそれで派手になったのかと言われると……

 

 

あえて書くなら、

 

 

 

ショウ♀が、

奥の取れそうなみかんに手を引っ掛けてから、

 

 

 

 

 

 

そのまま手前に一気に引き上げて、

 

 

 

 

 

なぜか取れない

 

 

 

っていう作業を繰り返してました。

 

 

 

舟橋的にむちゃくちゃツボに入ってたんですが、

 

 

 

 

そんだけです。

 

 

 

 

 

それが派手なのかは別として、ボンネットモンキーもみかんが好きみたいですね。アジア館のサルがみんなみかん嫌いだと思っていたのは、舟橋の偏見だったようです。

 

 

 

 

あ、最後に見事に期待を裏切って、地味に皮を食べてたチベットモンキーも最低限の配慮をした状態で貼っておきますね。(これよりも地味なのは、編集の段階で弾いています)

 

 

ご寄附ありがとうございました!