アジア館担当: 舟橋
【今月○○推し】ですが、12月のチベットモンキーがサンタクロースみたいだから、1月のミナミブタオザル が亥年だから、3月のアビシニアコロブスが頭の形が3だから(暫定) みたいな、それとなく意味合いが込められておりましたが
4月はなんでシシオザル推しなの?の答えは、あれです。
4がシに掛かってる
とかじゃなくて、今年度の【今月○○推し】のスケジュールを決めたのが大方舟橋で、
新年度の1発目に、いきなり
「今月マンドリル推しでお願いします」
みたいな無茶振りを、アフリカセンターの大島さんとかに、とてもじゃないけど言えなかったからです。
数日前に、ザルバが安納芋の蒸したやつを食べておりましたが、
シシオザルが安納芋を食べてる所も撮ろうって準備しました。
中がニンジンみたいにオレンジ色。
シシオザルは
こうやってイモの皮を全部剥いてから
食べます。
超グルメです。
そして、このようにして剥いた皮は、全部床に貼り付けて乾かします。掃除が大変です。
ワザとやってるに違いありません。悔しいです。
そうそう、先週の土曜日に、『飼育員のおしごと体験』っていうイベントで、サルたちの部屋にハンモックを作っていただきました。ありがとうございます。
残念なことに、作った直後に豪雨となったので、サルがほとんど出てきませんでしたが、
「サルがハンモックを使っている様子は、ブログに載せますね」
って言ってたことを急に思い出しました。
ただ、フランソワルトンとカニクイザルは、舟橋の接近が許せないし、トクモンキーとボンネットモンキーは逆に舟橋に接近して来てしまってマトモに撮られないので、
とりあえずシシオザルだけ載せておきます。
遊んでるというかは、乗ってるだけですが。
ぜひ見に来てみてください。
そして、この『飼育員のおしごと体験』ですが、『エンリッチメント体験』と名を変えて、明日(4/6)もアジア館で開催されます。
同じハンモックを作ってもあれなので、少し形は変わりますが、
””野生のサルが床じゃなくて木の高い所で休むように、部屋の高いところに休める場所をつくりましょう””
が同様のコンセプトになりますので…
ぜひ一緒に作りましょう。
以上、宣伝でした。