バックヤード担当:阿野
バックヤードに長期入院していたシシオザルのシッコク
足の怪我がなかなか治らず、私がバックヤードに配属された頃から入院しており、もはや病院の一部みたいな感覚でした
そんなシッコクさん、一度はアジア館へ帰ったことがありますが、群れの女の子達から総無視をされるという男子からするとショックすぎる出来事があり、再びバックヤードへ戻ってきました
もはやバックヤードの主となっていたベテラン入院患者のシッコクですが、つい先日退院することになりました
アジア館へ戻らず、バックヤードにある病院とは違う施設で暮らすことに
入院中は他のサルと違って感情をほとんど出さなかったため、真顔以外のシッコクを見たことなかったです
しかし、今回退院した先にはブタオザルがいたり、ヤクシマザルがいたりなど、手は届かないにしても姿は見ることができます
そんな場所で新生活を送るとことになったシッコク
いざ、シッコク専用の部屋に放してみると
アメイジング
こんな顔のシッコク見たことありません
初めましてシッコクの感情
とりあえず、サルがいる全方向に矢印のごとく口を尖らせるシッコク
隣にいるブタオザルは同じような顔であいさつをするので、シッコクもブタオザルも互いに口を尖らせておりました
他のサル達は、そんな習性はないのでとりあえず彼らなりの反応でシッコクを観察
良くも悪くもアジア館のときみたいな総無視はなく、シッコクも感情を取り戻せたみたいで良かったです。
いつの日かアジア館へ帰れるこを願って、たまにシッコクの記事を載せます
ちなみに、私がシッコクへ口を尖らせてあいさつをしたら
感情を殺してしまいました