南米担当:土性
南米館の屋内展示室にはワタボウシタマリンが10頭います。
今回はその中でも
この個体をご紹介したいと思います。
この個体の名前は『シー』です。
伊豆シャボテン公園から2014年に日本モンキーセンターにやってきました。
そんなシーちゃんですが、10頭のうちシーとゴーナ♂を除いた8頭の母です!
ヒー(記事はこちら)が三つ子で生まれ、その後もどんどん家族が増えていきました。
最近では2019年の3月14日にも赤ちゃんを産んでいます。
そんなシーちゃんは
食いしん坊です。
流石に、赤ちゃんを産んだ日は近くに来ないだろうと思いきや、ご飯を取りに普通に赤ちゃん背負ったまま近づいてきます。
そのおかげで
出生当日にもかかわらず、こんな赤ちゃんの姿をスマホで撮ることができました。
確かこのときはほとんど拡大してない倍率だったと思います。
普通に赤ちゃん観察できましたから。
僕が警戒されていないのかシーちゃんの肝っ玉がすわるどころか食欲に押し潰されているのかわかりませんが
多分後者でしょう。
餌を与えるために僕がはいると赤ちゃんを他の個体が背負っているときは上の方から絶対に降りてきませんもの。
こんな写真も絶対に撮れません。
さて、シーを見分けるコツはヒーよりも一回り小さい個体を見つけてみてください。
メスだったら多分シーだと思います。
他には
目元のピンク色の肌が特徴といえば特徴ですかね…。
こんな細かい違いしかありませんが、ぜひワタボウシ一家のお母さんに会いに来てくださいね。
*リンクがうまく反映されていなかったため修正いたしました。