しっぽの話

アフリカ館・南米館担当:土性

南米館には

ハイイロウーリーモンキーがいます。

いるのは、モップくんの左隣の部屋です。

このウーリーモンキーですが、クモザルと同じように尻尾を手のように使うことができます。

例えば、

こんな風に。

しっかりとしっぽだけで自分の体を支えているのがわかりますか?

この尻尾がどうなっているのかといいますと、

まさに手。

尻尾の先端の内側に注目していただきたいのですが、毛が生えておらずしわがあります。

これを指紋ならぬ”尾”紋(びもん)です。

この尾紋があるので、しっかりとしっぽでモノを掴むことができます。

そんなしっぽの話でした。