バーバリーマカクのキホンのキ

こんにちは。

先日メガネを新調したアフリカセンター担当武田(直)です。

※どなたでもご覧いただけます。

今回はバーバリーマカクについてお話しします。

アフリカ館と、アフリカセンターではバーバリーマカクという種類のサルがいます。

ゴリラやチンパンジーより馴染みがないかもしれません。それもそのはず、日本ではここ日本モンキーセンターでしか見られない種類のサルなんですよ!

さて名前ですが、『バーバリー』と聞くと某有名ブランドが出てきますが、バーバリーとは北アフリカの海岸沿いの地方のことで、そのあたりのモロッコとアルジェリアが生息地です。アフリカ大陸の北西部にあたります。

ほかにもジブラルタル(モロッコから海を挟んで北に位置するスペイン南海岸の半島でイギリスの領土)にもヒトが持ち込んだバーバリーマカクがいます。マカク属のほとんどはアジア域に生息していますが唯一アフリカに生息しており、そして現在絶滅危惧種に分類されています。

そして『マカク』。マカクとはオナガザル科マカク属のサルの総称です。よく間違えられる ニホンザルとは同じなかまです。

オナガザル科なのにぱっと見尻尾がありません。ですが、よく見ると米粒くらいの尻尾があります。かつてはゴリラやチンパンジーと同じように尾がないサルのなかま、エイプとして『バーバリーエイプ』と呼ばれていましたが今はバーバリーマカクです。

このバーバリーマカクのキホンのキの続きはまた書かせていただきたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございます。

ツィー♀(母右)クー♀(娘左)母娘

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