【AC日誌】3月初旬のアフリカセンター

アフリカセンター担当、廣澤です。

太陽が出ていれば、暖かくなってきました。

雨上がりのあとの晴れた日は、若葉がぐんぐん伸びているので嬉しくなっちゃいますね。

アフリカセンターの動物たちは春の草花もおいしそうに食べています。

※どなたでもご覧いただけます。

とくに、チンパンジーのジミーは、フルーツそっちのけで運動場の草を摘んで食べています。藪の中でちまちまと。草を食べているときは、静かすぎてどこにいるのか分からないときがあります。よく探してみてください。

ニシゴリラのタロウさんも、ヤエムグラとカラスノエンドウを。
摘みたてはやっぱりおいしそうです。

黄色い花が咲いた白菜(?)もいただいたので、渡してみると
柔らかそうな葉をむしってかじって、味を確かめているようでした。
花の部分は食べてなかったのが、意外です。

タロウさん同様、 バーバリーマカクたちも植物の葉を好んで食べています。
タロウさんよりもいろいろ食べる印象です。

柔らかめの葉はいつも競争するかのように食べられています。
外で草花を与えていると、サムソン(♀)やクー(♀)など群れで順位の高い個体がぐいぐいやってきます。

クー(♀)とジェット(♂)

クーは走って取りに来ますが、サムソンはいつもゆっくりマイペースに近づいてきます。サムソンが動き出したら、順位の低い個体が食べものを取らずにそそくさと去ってしまうので、早く歩く必要もないのかもしれません。サムソンの強さがうかがえます。

サムソン(♀)

暖かくなってきて、外で日向ぼっこしている姿も観察されるようになってきます。
ぜひご来猿ください。

※オンライサロン【猿分補給】では、モンキーセンターのスタッフたちから、いろいろな記事をメンバーの皆さまにお届けしています。
気になった方はぜひ覗いてみてください。
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