飼育の部屋
「ありがとう」


★☆★コメント★☆★

バックヤード担当 廣川より 

生きていればいつかは別れがくるものです。
ここに特に思い入れのあった個体との別れを紹介したいと思います。



ボリビアリスザル ハナ♀
(2010年6月撮影)
年をとり、病院で治療暮らしが長かったのですが、
私がリスザルの島担当だった頃の古い付き合いでした。
足が悪く、足を上げて歩く姿は
ハナを見つけるポイントでした。
2015年3月11日 老衰による多臓器不全のため死亡しました。



ピンボケですみません。
ボリビアリスザル シーフ♂
(2010年6月撮影)
リスザルの島の元αオス(ボスザル)
よく、お客様の物を盗むので昔の担当者がシーフ(泥棒、盗人)
と名付けました。
シーフがお客様の近くまでいったら、
悪さをしないかドキドキしたものです。
シーフも私がリスザルの島担当だったころの付き合いでした。
2015年3月19日 肺炎のため死亡しました。



アヌビスヒヒ ゾロ♂(右)
(2011年3月撮影)
私がヒヒの城担当だった頃、
一番最初に見分けられるようになったのがゾロです。
私が担当してた頃のαオスですが、
いつもボーっとしている印象でした。
しかし怒らせると手がつけられないほど恐い存在でした。
周りからの信頼が厚く、
ヒヒの城の群れを統率していたのを覚えています。
2015年2月17日 多臓器不全のため死亡しました。
 
いつまでもそこにいると思っていた存在だったので、
いざ写真を探すとあまり撮っていなかったことに気づかされ、
後悔しています。
 
沢山の思い出をありがとう。

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