3/16に誕生したワオキツネザルの赤ちゃん。
性別はオスで、母親「ラサ」の頭文字をとって「ランバ」と名付けました。

こちらは、生後7日目の様子です。



このような親子の姿を見たお客様から、
「お母さんのお腹に袋があるんですか？」
と、よく聞かれることがあります。

確かに、お母さんはまったく手を添えていないのにも関わらず、
赤ちゃんはすっぽりとお腹の辺りにおさまっています。

実は・・・、ワオキツネザルの赤ちゃんは生まれた時から、
自力で母親につかまることができる握力をもって生まれてくるのです。

一方、お母さんは、全力で走ったり飛び跳ねたり・・・
と、見ているこちらがヒヤヒヤしてしまうほど。

生まれてしばらくの間は、常に母親のお腹にしがみついて生活をしていますが、
少しずつ自力で移動することができるようになります。

そしてランバも、生後10日目を過ぎてついに・・・



背中デビューしましたー！
愛らしい顔がよーく見えるようになりました！
それでもまだまだ、母親にしがみついて過ごす日々は続きます！

次は、1ヶ月を過ぎた頃から始まる、
「ひとり歩きの練習」が今から楽しみです♪