園内のサル達の檻の回りには夏の間草がよく伸びて、 草引きも飼育係の日課のひとつになっています。 秋になってその作業も少なくなったのですが、 アフリカセンターのマンドリルの運動場の廻りには 一年中草が伸びません。 それは彼らが檻から手の届く範囲の 草を全て抜いて食べるからです。 マンドリル側 ゴリラ側 隣の檻のゴリラは菜食主義で 外の草を食べたいと思っているかもしれないのですが、 草を食べようにも残念ながら手が大き過ぎて 檻から手がでないのです。 だから外の気に入った草があっても マンドリルのように食べれないんです。 どうぞ二つの檻の廻りの写真を見比べて見て下さい。 |