第42回プリマーテス研究会
「アジアのサルたちは今−日本と森を考える−」

日時:1998年2月28日(土)・3月1日(日)
場所:財団法人日本モンキーセンター さるの学習ひろばホール

第1日 平成10年2月28日(土)

13:00〜13:10	開会挨拶(日本モンキーセンター所長 岩本光雄)
第1セッション:「東南アジアの熱帯林・サル類の現状と保護活動」
                  座長:大沢 秀行(京都大・霊長研)
13:10〜13:50	北村 正幸(名古屋市消防局・消防救助隊)
		「インドネシア森林火災に対する消防救助隊
			(国際緊急援助隊専門家チーム)の活動状況について」
13:50〜14:30	渡辺 邦夫(京都大・霊長研)
		「インドネシアの森林火災とサル:その経緯と現状」
< 休 憩 >
14:50〜15:30	岡 輝樹(ムラワルマン大学・熱帯降雨林研究センター)
		「森林の分断化がテナガザルの生態に及ぼす影響について」
15:30〜16:10	北浦 賢次(自然環境研究センター)
		「マレイシア・サバ州における野生生物の保護管理」

16:20〜16:50	討論

17:30〜19:30	懇親会
		会場:名鉄犬山レストラン(名鉄犬山線・犬山遊園駅)

第2日 平成10年3月1日(日)
第2セッション:「研究者から見たアジアの森とサルたち」
                   座長:相見 満(京都大・霊長研)
9:00〜9:40	湯本  貴和(京都大・生態学研究センター)
		「アジアの熱帯林における霊長類と森林の相互作用」
9:40〜10:20	竹中 修(京都大・霊長研)
   		「インドネシア・タイの研究者との遺伝学共同研究」
< 休 憩 >
10:40〜11:20	川本 芳(京都大・霊長研)
   		「集団遺伝学調査からみたマカクの分布の問題点」
11:20〜12:00	和田 一雄(元東京農工大)
		「中国のサル類の保護管理に関する現状」

< 昼 食 >

第3セッション:「動物園から見たアジアの森とサルたち」
               座長:小寺 重孝(日本モンキーセンター)
13:00〜13:40	宗近 功(千葉市動物公園)
		「インド・スリランカを中心とした国々の動物園の現状」
13:40〜14:20	堀 浩(麻布大学・元横浜市立野毛山動物園)
		「インドネシアのサルたち」
< 休 憩 >
14:40〜15:20	戸田杏子(ライター)・佐藤彰(カメラマン)
		「タイ・カオヤイ国立公園のサルたち」
15:20〜16:00	並木美砂子(千葉市動物公園)
		「動物園からのメッセージはどうつたわっているか
         −ジャージー動物園のオランウータン展示を例にしながら」

16:10〜16:50	総合討論
 
16:50〜17:00	閉会挨拶(日本モンキーセンター園長  小寺重孝)