2009年度 モンキーカレッジ
新たな講師陣を迎えて、今年も開講!!
サルを学ぶことは自分を知ること・・・
サルやヒトにまつわるさまざまな話題を通して、
生物の多様性や進化について考えてみませんか?
■主催■
財団法人日本モンキーセンター
■後援■
愛知県、岐阜県、犬山市、愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、犬山市教育委員会
■場所■
財団法人日本モンキーセンター附属博物館
世界サル類動物園(愛知県犬山市)
■受講資格■
世界のサルの生態、進化、行動やわたしたちを取りまく環境問題などに
興味関心を有する高校生以上の方で、原則として6回すべて受講できる方
■募集人数■
80名
※定員に達し次第締め切り
■受講費■
12,000円(全6回分・年間入園フリー券代5,000円を含む)
※第1回開講日受付時に、1年間何度でも入園できる年間入園フリー券を配布します
■開講日■
2009年6月から11月の第2日曜日(11月のみ第3週日曜日)
※以下のスケジュール参照
■スケジュール■
第1回 | 6/14 (日) |
食べられる野生動物 | 石 弘之 東京農業大学教授・北京大学教授。朝日新聞社編集委員、東京大学大学院教授、国連上級顧問、JICA参与、などを歴任。駐ザンビア特命全権大使を経て北海道大学教授。著書に『子どもたちのアフリカ』、『地球・環境・人間ⅠⅡ』、『世界の森林破壊を追う』、『私の地球遍歴』、『地球環境危機報告』など多数。英ロイヤルソサエティ会員。 |
第2回 | 7/12 (日) |
競争の裏側の論理-ニホンザルの生態から- | 伊沢紘生 帝京科学大学生命環境学部教授、宮城教育大学名誉教授、NPOニホンザルフィールドステーション理事長。1962年より現在まで青森県下北半島、宮城県金華山島、石川県白山を中心にニホンザルの生態を継続調査、1963~1967年はタンザニアでチンパンジーの、1971~2002年は南米アマゾンで新世界ザルの生態を調査。著書に『さよならブルーシ』、『ニホンザルの生態』、『野生に聴く』、『アマゾン探検記』、『アマゾン動物記』、『ニホンザルの山』などがある。 毎日出版文化賞受賞。 |
第3回 | 8/9 (日) |
ホモ・フロレシエンシスの謎 | 馬場悠男 国立科学博物館人類研究部長。東京大学生物科学専攻教授(兼任)、日本人類学会会長などを歴任。化石人骨の調査による人類の進化や日本人の形成を研究している。『ホモ・フロレシエンシス 上下(監訳解説)』、『まんがヒトの進化のひみつ』、『人間性の進化』、『人の顔を変えたのは何か』など。 |
第4回 | 9/13 (日) |
変貌する東南アジアの熱帯地域 | 渡邊邦夫 京都大学霊長類研究所教授。1974年からインドネシアを中心にマレーシア、タイ、中国などで各種サル類の社会や生態、行動を研究。著書に『人とサルの社会史』、『ニホンザルによる農作物被害と保護管理』などがある。 |
第5回 | 10/11 (日) |
マレー半島のサル狩猟者 | 口藏幸雄 岐阜大学地域科学部教授。東南アジア,オセアニア地域において,生業様式や開発に関する生態人類学的研究に従事。著書に、『吹矢と精霊』、『資源とコモンズ』(共著)、『熱帯アジアの森の民』(共著)、『野生のナヴィゲーション』(共著)、『ニューギニア』(共著)などがある。 |
第6回 | 11/15 (日) |
動物園は人の健康にどのように役立っているのか? ※修了式、修了証発行を含む |
増井光子 東京都の上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園などで園長を歴任後、1999年より横浜市よこはま動物園ズーラシア園長として、新しい動物園のあり方を模索中。最近は人の健康面からの動物園の有用性を大学と共同研究中である。また兵庫県立コウノトリの郷公園長としても、コウノトリの再導入計画を推進している。 |
開講時間 10:00~10:05 所長挨拶 10:05~11:30 講義 11:30~11:45 質疑応答 <昼休み> 13:00~ スタッフによるイベント、ガイドなど(自由参加) ※講師等の都合により若干の時間変更の場合あり ※初回は受講料の徴収、所長の開講挨拶などのため、時間変更あり ※昼食は各自ご用意いただくか、園内のレストランをご利用ください。 (講義室を昼食場所として解放します) |
■募集■
以下の参加申込フォームに必要事項を記入し、送信してください。
もしくは、必要事項をご記入の上、ハガキかFAXで下記連絡先までお申し込みください。
参加申込フォーム
※[2009.5.9]定員に達しましたので、募集を終了しました。
たくさんのお申込を、ありがとうございました。
■連絡先■
財団法人日本モンキーセンター モンキーカレッジ係
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26 電話:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
■過去の開催状況■
2006年度 モンキーカレッジ
2007年度 モンキーカレッジ
2008年度 モンキーカレッジ